![[BOOK]読書人カレッジ2022 大学生のための本の講座](http://cdn.shopify.com/s/files/1/0610/9665/7070/files/9784924671607_600_{width}x.jpg?v=1684306664)
★6月2日発売/予約受付中!
『読書人カレッジ2022 大学生のための本の講座』
著者:小林康夫、中島京子、長崎尚志、長瀬海、今福龍太、増田ユリヤ、温又柔、小林エリカ、明石健五
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四六判・304ページ
出 版 社:読書人
ISBN13:978-4-924671-60-7
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「読書人カレッジ」は、(株)読書人と公益財団法人日本財団が2021年度に立ち上げた大学生の読書支援事業です。書評紙新聞『週刊読書人』の執筆者である本の専門家(作家や研究者、書評家の方々)に、各大学で「読書」に関する講義を行っていただく取り組みとなっております。本の選び方、読み方、そして内容を伝える方法に悩む大学生に向け、9人の講師が何を語ったのか。本書は、2022年度に行われた11講座の講義録になります。
◆目次
小林康夫「君自身の読書のために――世界を読むための知の実践について」「フィロゾファーが、突然、空からおりてくる!」」
中島京子「ことばを得る読書」
長崎尚志「知識やアイデアの引き出しを作る」
長瀬海「本を読んで現実を歩こう ――「読む」と「プロジェクション」」
今福龍太「森を読む、木を読む、本を読む――石牟礼道子『常世の樹』への旅」
増田ユリヤ「変わりゆく境界線に生きる人々」 「世界のニュース現場を読み解く」
温又柔「書物は世界への入り口」
小林エリカ「かくこと・つくることがもつ力」
明石健五「読む―書く―考えるということ」
◆著者プロフィール
小林康夫=東京大学名誉教授。著書に『クリスチャンにささやく』『若い人たちのための10冊の本』など。
中島京子=小説家。著書に『FUTON』『やさしい猫』など。
長崎尚志=漫画原作者・小説家・脚本家。著書に『闇の伴走者』『パイルドライバー』など。
長瀬海=書評家・インタビュアー。「週刊金曜日」書評委員。
今福龍太=文化人類学者。著書に『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』『宮沢賢治 デクノボーの叡知』など。
増田ユリヤ=ジャーナリスト。著書に『世界を救うmRNAワクチン開発者 カタリンカリコ』など。
小林エリカ=作家、漫画家。著書に『トリニティ、トリニティ、トリニティ』『光の子ども 1~3』など。
温又柔=作家。著書に『私のものではない国で』『祝宴』など。
明石健五=『週刊読書人』編集長。