[BOOK]帯・着物を愛でる母と呼ばれて(知の新書J05/K01)

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『帯・着物を愛でる母と呼ばれて』

著者:笹島寿美

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新書判・240ページ
出版社(発売):読書人
ISBN13:978-4-924671-75-1
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「きものを着ることにより、独特の所作が生まれます。とても見事に計算された衣服です。海外では、生地を先に作ってそれを人間が纏うことができるように考えられましたが、きものは人間が着るものとして最初から作られています。長くてひらべったい帯は、私に人生を教え、日本人の精神と文化を感じさせてくれます。」(本文より)
帯を結んだ後ろ姿には感情表現の他に本心の思いが秘められている。長い帯を巻いて結びで形を決めるところに日本の精神文化を感じる。着物に向き合った心象を描いた、かつてない固有な心象幻画。画像など100頁のうちカラー64頁。

◆目次
はじめに 笹島寿美の着付けの文化技術と心象幻画(編集部)  
日本人のためのきもの文化―永遠の贈り物―  
日本の精神文化としての着物 衰退と未来  
女の生と帯結び
【カラー&幻画】
帯人形と帯結び  
心象幻画撰
男帯の結びかた(写真・図解)
あとがき
 

◆著者プロフィール
笹島 寿美(ササジマ スミ)
着装コーディネーター、帯文化研究。
体を保護する着付け、心和む着装方を研究し、紐一本で着る自然で楽な骨格着付けを提唱。個性に合う着物と帯のコーディネートや着付けの在り方を研究、指導する。帯文化発展のために結びを主役にした帯人形を考案し日本各地、海外で個展を開く。きもの道五十数年。笹島式骨格着付け伝道者の会主宰。