![[BOOK] 帯・着物からみた女の姿情と曲線 心象幻画集](http://jinnet.dokushojin.com/cdn/shop/files/9784924671768_600_{width}x.jpg?v=1689127773)
『 帯・着物からみた女の姿情と曲線 心象幻画集』
著者:笹島寿美
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B5判・336ページ
出版社(発売):読書人
ISBN13:978-4-924671-76-8
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着物・帯に80 年の生をかけて向き合った心象の感動の描画。幻画800 点。
類ない固有の心表現世界。帯を結んだ後ろ姿には感情表現の他に本心の思いが秘められている。女体、着物、帯この三種の共通は曲線である。曲線は心の波・我儘な波、優しい波・怖い波、嫌いな時は逃げ、交わりたいと時は寄りそう。彷徨い、孤独を嘆かずしたたかに流れていく。幻象の全画集。圧巻、華美、繊細・・・・
◆目次
○帯人形と帯結び(帯人形の制作 1974年)
○後ろ姿
○女の姿情
○スパッタリング
○洋服姿
○こけし
○合掌の挨拶
○色紙(女の生)
○線描き
○帯文字
○筆の跡
○顔の顔
○地蔵
仏化身の顔
○猫の線
○デッサン拾遺
○般若の笑み
○梵字
○笹島式配色版
○コンピュータ着物画像
など
◆著者プロフィール
笹島 寿美(ササジマ スミ)
着装コーディネーター、帯文化研究。
体を保護する着付け、心和む着装方を研究し、紐一本で着る自然で楽な骨格着付けを提唱。個性に合う着物と帯のコーディネートや着付けの在り方を研究、指導する。帯文化発展のために結びを主役にした帯人形を考案し日本各地、海外で個展を開く。きもの道五十数年。笹島式骨格着付け伝道者の会主宰。