【What's New!】週刊読書人8月12日号

【特集】
海渡雄一・馬奈木厳太郎弁護士インタビュー(聞き手=佐藤嘉幸)
<原発事故への国・東電の責任を考える>
生業最高裁判決・株代東京地裁判決 二つの対照的な判決から

■対談=鮎川ぱて×植島啓司
『東京大学「ボーカロイド音楽論」講義』(文藝春秋)刊行を機に(8)



【読物】
▽著者インタビュー=佐原ひかり『ペーパー・リリイ』(6)
▽映画時評〈8月〉(伊藤洋司)(7)
◇連載=「映画批評は何を語るのか」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉入不二基義・森岡正博著『運命論を哲学する』(前田智成)(5)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【書評】
〈3面〉
▽マイケル・グラツィアーノ著『意識はなぜ生まれたか』(渡邉正峰)
▽エドウィン・ブラック著『弱者に仕掛けた戦争』(北垣 徹)
▽クリストファー・バルミ著『演劇の公共権』(高橋宏幸)

〈4面〉
▽栗生沢猛夫編訳著『『絵入り年代記集成』が描くアレクサンドル・ネフスキーとその時代』(三浦清美)
▽藤えりか著『「ナパーム弾の少女」五〇年の物語』(川崎 祐)
▽平井美津子・本庄豊著『観光コースでない京都』(井上理津子)

〈5面〉
▽松下育男著『詩の教室』(山﨑修平)
▽エリアス・セレドン編『コスタリカ伝説集』(山本 伸)
▽笙野頼子著『笙野頼子発禁小説集』(川口好美)

〈6面〉
▽平山周吉著『満洲国グランドホテル』(関 智英)
▽ローレンス・ヴェヌティ著『翻訳のスキャンダル』(今井亮一)

巻頭特集は

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海渡雄一・馬奈木厳太郎弁護士インタビュー(聞き手=佐藤嘉幸)
<原発事故への国・東電の責任を考える>
生業最高裁判決・株代東京地裁判決 二つの対照的な判決から

https://jinnet.dokushojin.com/products/3452-2022_08_12_pdf

【本紙イントロより】

 六月一七日に生業(なりわい)訴訟、千葉・群馬・愛媛避難者訴訟の最高裁判決が、七月一三日に東電株主代表訴訟(株代訴訟)の東京地裁判決が出された。最高裁判決は、東電の責任を認めたものの国の責任を全面否定し、他方、株代訴訟で東京地裁は、東電元経営陣四人に対して一三兆三二一〇億円という巨額の賠償を命じる判決を出した。それらの判決をめぐって、生業訴訟原告代理人の馬奈木厳太郎弁護士と、株代訴訟原告代理人の海渡雄一弁護士にお話をうかがった。聞き手は筑波大学准教授の佐藤嘉幸氏にお願いした。(三氏の写真はZoomの映像より)(編集部)

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 <佐藤嘉幸氏が聞く脱原発シリーズ>の第8回目です。本紙中にも過去の掲載された、海渡雄一さん、馬奈木厳太郎さんが登場した回の記事のリンクが記載されていますが、こちらからの方が参照しやすいと思いますので、記載しておきます。

「東電刑事裁判の判決の誤りを徹底批判する」海渡雄一弁護士(東電刑事裁判被害者代理人)インタビュー

https://jinnet.dokushojin.com/blogs/reading/genpatsu_3

「私たちは、原告にとどまらない救済、「全体救済」を求めているのです」生業訴訟弁護団事務局長・馬奈木厳太郎弁護士インタビュー

https://jinnet.dokushojin.com/blogs/reading/genpatsu_6

 本特集を担当した、編集長の明石に今回のお二人へのインタビューの解説を神網<ジンネット>読書人でしてもらいました。こちらをお聞きいただくと、ポイントがつかみやすくなると思いますので、過去のインタビューと合わせてご参照ください。

https://r.voicy.jp/qEm7porp940

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【関連バックナンバー】

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