【What's New!】週刊読書人12月15日号
【特集】
<令和五年 二〇二三年の収穫!!>
54人へのアンケート
【今週の読物】
◇連載=「ムルナウの切り返しショット」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉原田マハ著『さいはての彼女』(福留舞)(5)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側(横尾忠則)(8)
◇連載=戯史 平成紀〈十二月〉(安倍夜郎)(8)
【今週の書評】
〈5面〉
▽武川佑著『真田の具足師』(末國善己)
▽澤田瞳子著『月ぞ流るる』(九螺ささら)
▽谷口絹枝著『佐多稲子』(矢澤美佐紀)
〈6面〉
▽伊達聖伸編著『フランスのイスラーム/日本のイスラーム』(大嶋えり子)
▽宮下規久朗著『バロック美術』(池上俊一)
▽川内有緒著『自由の丘に、小屋をつくる』(辻本侑生)
〈7面〉
▽安藤礼二著『井筒俊彦 起源の哲学』(鈴木規夫)
▽三井さよ著『知的障害・自閉の人たちと「かかわり」の社会学』(好井裕明)
▽長谷川宏著『日本精神史 近代篇 上・下』(中島一夫)
巻頭特集は
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<令和五年 二〇二三年の収穫!!>
54人へのアンケート
【本紙イントロより】
年末恒例のアンケート特集「二〇二三年の収穫」では、今回もさまざまな分野の専門家、研究者、作家、書評家、編集者、書店の方々に、今年印象に残った三冊を選んでいただきました。 (編集部)
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【2023年の収穫 執筆者一覧】
青木亮人(近現代俳句研究者)/荒川洋治(現代詩作家)/猪狩弘美(桐朋学園大学ほか非常勤講師・ドイツ現代史・ホロコースト)/伊藤義浩(大垣書店高槻店店長)/岩田規久男(学習院大学名誉教授・経済学)/江川純一(宗教学)/江南亜美子(書評家)/大竹昭子(作家)/大野露井(翻訳家・法政大学准教授・日本文学)/大宮勘一郎(東京大学教授・ドイツ近現代文学・思想)/奥野克巳(立教大学教授・文化人類学)/落合教幸(日本近代文学研究者)/小野俊太郎(文芸評論家)/小野菜都美(ルリユール書店)/角田光代(作家)/風間賢二(幻想文学研究家・翻訳家)/金原瑞人(法政大学教授・翻訳家)/神藏美子(写真・映像作家)/亀山郁夫(名古屋外国語大学学長・ロシア文学)/熊谷充紘(twililight店主)/栗原康(政治学者・アナキズム研究)/越川芳明(明治大学名誉教授・アメリカ文学)/小林エリカ(作家・マンガ家)/小松美彦(東京大学客員教授・科学史・生命倫理学)/佐藤淳二(京都大学教授・思想史)/佐藤正志(早稲田大学名誉教授・西洋政治思想史)/重信幸彦(民俗学)/柴野京子(上智大学教授・メディア論)/高山羽根子(作家)/谷藤悦史(早稲田大学名誉教授・政治学)/豊﨑由美(書評家)/内藤陽介(郵便学者)/中村邦生(作家)/中森明夫(作家・アイドル評論家)/中山圭子(虎屋文庫主席研究員)/西野智紀(書評家)/人見佐知子(近畿大学教員・日本近現代女性史)/廣野喜幸(東京大学教授・科学論・科学史)/藤田直哉(SF・文芸評論家)/堀千晶(仏文学)/真木由紹(作家)/枡野浩一(歌人)/松永正訓(小児外科医・作家)/緑慎也(サイエンスライター)/三宅香帆(書評家)/宮崎智之(フリーライター)/宮田徹也(日本近代美術思想史)/森一郎(東北大学教授・哲学)/森永康平(経済アナリスト)/山本貴光(文筆家・ゲーム作家)/吉川浩満(文筆家)/萬谷ひとみ(リーディング・リエゾン・パートナー)/若林踏(書評家)/明石健五(「週刊読書人」編集長)
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今年の刊行も残すところわずかです。まずは年末恒例のアンケート号ができあがりました。今年は昨年より10人以上多く54人の方に今年の3冊を選んでいただきました。ジャンルもテーマもより千差万別になった今年のアンケート号をぜひ選ばれた本の読みどころも含めてお楽しみください。
また、神網<ジンネット>読書人で、編集長の明石が自身の選んだ今年の3冊を紹介しています。こちらもぜひお聞きください。
【解説】読書人年末アンケート特集 本紙編集長が選んだ3冊
https://voicy.jp/channel/1917/673198
[2023年年末アンケート号販売ページ]
https://jinnet.dokushojin.com/products/3519-2023_12_15_pdf
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【「読書人隣り」イベント情報】
イベントスペース「読書人隣り」で近日開催するイベントをご案内します。会場は本の街、東京・神保町です(地下鉄神保町駅徒歩3分、JR御茶ノ水駅徒歩10分)。お仕事終わりや学校帰り、神保町散策のあとなどにぜひ遊びにいらしてください。
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■『アンソロジスト』から生まれた文章講座 2024年上期(全5回)
講 師:太田靖久(作家)、大槻慎二(『アンソロジスト』編集長)
日 程:2024年1月28日、2月11日、2月25日、3月10日、3月24日(隔週日曜)
雑誌『アンソロジスト』の編集長・大槻慎二と、作家・太田靖久が「アンソロジーの編み方」と「小説の書き方」をイチから教えます!
全五回の講座で、短篇小説(エッセイも可)を1篇書き上げ、文豪たちの作品と共に〝あなたの作品〟が収録された、世界で1冊のアンソロジーを作りましょう。
★全5回の講座の終わりに、〝あなたの作品〟が活字化されたリフィル(20冊×330円=6600円相当)と、あなたが編んだアンソロジー1冊(既刊リフィル5冊×330円+ブックジャケット1980円=3630円)をお持ち帰りいただけます。
★さらに優秀作品1作を『アンソロジスト』へ掲載!!
【参加申し込みURL】https://jinnet.dokushojin.com/products/writing_seminar2024_01
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【ご案内】
定期購読のお申し込みはPDF配信版《通年》がオススメ!
当オンライショップでは定期購読のパッケージも販売中です。新聞配達版《2ヶ月》《半年》《通年》とPDF配信版《通年》の4プランを用意しています。
特にPDF配信版なら新聞配達版《通年》よりも2500円お得。発売のタイミング(通常金曜日)のAM9:00にダウンロードURLをメールでご案内します。場所を取らずに保管にも便利な定期購読PDF配信版《通年》ぜひお試しください。
https://jinnet.dokushojin.com/products/year-round-pdf